専門職はより専門性を求められて
今日は、手話通訳者連絡会主催が主催する研修会に参加せずに社会福祉士会が主催する研修会に参加してしまいました(すみません)。
新年度の福祉関係事業で、行政や福祉関係者の一番の注目を浴びているのが地域包括支援センター。それはなぜか?ただ単に今までのように制度上の文言をちょこちょこっと変えただけではないのです。社会福祉士、保健師、主任ケアマネージャーと専門三職種を配置し、専門職による専門的な活動ができ効果があるのか試されているのです。つまり、「やっているよ」ではなく「結果をだします。」なのです。
このセンターの特徴の一つとして、「ワンストップサービス」。つまり、「自分の担当ではないのでよその機関に行ってください。」の縦割り行政。お役所仕事ではないのです。「分野は違うかもしれない。でも、すぐに『うちじゃない』と切ってしまうのではなく一度きた相談は最後まで責任を持って担当しないさい。」なのです。
もう専門職はスペシャリストからプロフェッショナルの時代に移る。と言われてきましたが、本当にプロフェッショナルが求められているのを感じます。
さて、手話通訳者の皆さん、社会はドンドン変わってきています。支援の考え方も変わっていってます。いま、手話通訳者の役割として何を求められているのでしょうか?
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